店長ブログ

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水仙のステンドグラス

今回は、水仙のステンドグラスをご紹介します!

こちらは、ビクトリア時代に英国で作られたステンドグラスです。

真ん中に4輪の水仙が一輪、一輪違った表情で生き生きと描かれています。

黄色の水仙のバックは、やはり黄色のグラデーションになっています。


この黄色は現代ではなかなか出せない色だそうです。

水仙のまわりは、淡い色のガラスがシンプルに入っていて水仙を際立たせています。

まわりのガラスには、古いガラス特有の気泡やしわが入っています。

一見傷のように見えたりしますが、これが何とも言えない味を出しているのです。

朝日が差し込んだとき、夕日が沈むとき、角度を変えて見た時、光の屈折が、様々な表情を、見せてくれます。

この『水仙』は、私にとって、イギリスの早春そのものの景色です。

家の庭、町の広場、高速道路の横、道端、それから教会の庭などなど、水仙がいっぱい!!

この教会は、現在はアンティークセンターとなっているので、毎回足を運ぶ「おなじみの場所」です。

アンティークセンターでアンティークに堪能して、カフェでいっぱい食べて、そして水仙に癒される。

そんな早春の一日を過ごすのが、イギリス買い付けの楽しみの一つです。

オーナー MICHIKO